2016.8.30 例えばの話


あぶない、8月1度も更新せずに
終わるところでした

夜が涼しくて、着々と秋への
準備が進められているようで
嬉しい8月30日の話
残暑はいらないです


たとえば、
ラーメンかカレー、
どちらか一生食べれないとしたら
どちらを捨てる?

という質問ゲーム的なものを
以前したことがあるんですが、
これ純粋に自分との違いが出て
楽しいのでちょっとやってみてください

ちなみに私は問答無用で
ラーメンを捨てます

他には、うどんか蕎麦か
とか
これはうどん派が多そう

パンかご飯か
は究極の選択だ……
私には選べない…

合ってたら良いというわけではなく
違ってても楽しいからいいんですよね
むしろ違ってたほうが
「なんで!?」
「いやだって、ご飯食べれなくなったら
カレーは何で食べるんだよ!?」
みたいなやりとりができて楽しいわけです

友達にしろ恋人にしろ
違う価値観をどう認めていくかが
長く付き合うコツだと思っているので
違ったら楽しい
合ったら嬉しい
わけですよ  多分ね


2016年7月13日 一番好きなケーキは

湿度98%はあるなってくらい
もわんとした7月13日の話

今日は私の一番好きなケーキについて


華やかなデコレーションのケーキや、
ツヤツヤしたコーティングのケーキは
中身がどうなっているのか気になるし、
カリッとした皮のシュークリームも気になる  何層にも重なった濃厚なオペラも好き  タルトも捨てがたい

好き嫌いなく何でも食べるし、
食べたことのない味の組み合わせに惹かれる私ですが、
ケーキ屋さんでショーケースの中から
ひとつ選んで と言われたら
毎回、絞った選択肢の中に必ず入るのが
チーズケーキです


シンプルな見た目で、淡い黄色
土台はタルト生地がベストだけど、
ふわっと軽いスポンジでも良い
表面は美味しそうに焼き色がついて、
見るからにどっしり濃厚そう

これがわたしの理想のチーズケーキです

レアチーズケーキは
あまり好きではなくて、
好きになってきた

東京駅のキッテの中にある
MARUNOUCHI reading style にある
キャラメルチーズケーキ、
どっしり濃厚で美味しいです
ちょっと甘すぎるけど


材料はそれなりに掛かるけど
自分で作っても比較的簡単に
作れるところも好き

粉が少ないから、
糖質という観点から見ると、
実は結構優秀なケーキだったりします
お砂糖の量にもよるけどね

オレンジの皮をいれたりして、
柑橘を効かせても美味しいんだよね





2016年7月12日 夏に負けたい気持ちと負けたくない気持ちと

朝の日差しでさえ、日焼け止めなしでは
立ち向かえないほど強くなってきた
7月12日の話

肌が焼ける音がしそう
外出5分で鼻の頭には汗の玉が出てくるし
せっかくばっちり化けた顔も
待ち合わせ場所に着く頃には
剥がれかけ、、、

夏はあまり得意ではないです

爽やかで細マッチョの恋人と、
見せられるようなプロポーションの体
でも持ってれば
話はまた違ってくるんと思うんですけど、
とりあえず、今のわたくしに
夏は大敵です(暑がり汗っかきのマシュマロボディなので)

そんなわたし、
生まれてこのかた、夏バテというものを
経験したことがなくて、
「夏バテで3キロ痩せた…」
なんて夢みたいなことも起こったことがなく、、、
1度で良いから夏バテで痩せてみたいなーなんて思うわけです
夏バテダイエット  したい

そんな気持ちとは裏腹に
体は夏に負けないように、
その時必要な栄養素をちゃんと
欲してくれちゃうので、
わたしは毎年毎年夏バテに苦しむことなく
ぽよぽよのお腹を抱えて夏を乗り切るんです  

最近ハマってるのは
チョップド豆腐サラダ

食物繊維でなんちゃら〜〜っていう
CMでちらっと紹介されてたサラダ
なんですけど、食べ応えあって
美味しくて、3日連続で食べてます うまい

作り方は簡単

豆腐        3連パックのひとつ(絹推奨)
きゅうり
パプリカ    サイの目切りにコロコロと
(わたしは面倒なので、大根サラダのパック)
ゴマだれ 
わかめとか(あれば)
豆とか(あれば)

これらをボウルに全部ぶち込んで
混ぜるだけ
洋風白和えみたいな見た目です

ゴマだれプラスマヨネーズも
美味しいし、味噌もうまい
温泉卵を落としても良いし、
ゆで卵を混ぜても絶対美味しい

高タンパク低脂質
カロリー控えめ 
食べ応えあり

夏にもってこいです


ハマったので多分しばらく
夜はこれ

また美味しいアレンジ
見つけたら紹介します


2016年6月24日 二大餡派の終わりなき戦い


もう秋でもいいなって
毎日思ってる6月24日の話

この前鎌倉に行ったときに(鎌倉食べまくりツアーの詳細は後日)
買ったあんぱんを朝ごはんに
食べながら思ったんですけど

世の中にはこしあん派と粒あん派が
あるじゃないですか

この二大餡派、きのこの山たけのこの里派以上に、分かり合えない大きな溝が
あると思うんですよね

こしあん派のわたくし、
おまんじゅう、大福、あんぱん等
こしあん以外考えられないです

大福の、求肥部分のもちっと具合と
こしあんのまったりした甘さが最高じゃん?
そこに粒の食感はなくても良いじゃん?

あんぱんも同じ理由なんですけど

「わかってねぇなぁ、あんこのこと!!」とお思いの粒あん派の方、
わたくしを納得させる粒あんの魅力を教えてください 笑


でも例外として、どら焼きとおはぎは
粒あんが良いんだよね


ただのワガママかな?



キビヤベーカリーのあんぱん、
まったりこしあんで、生地は少し
酸味のある素朴な味
ずっしりした重さが嬉しい
200円でした



2016年6月18日 夏の幸せと書いてハーゲンダッツと読む


朝の日差しでもう焼けそうな
6月18日の話

今からこんなんじゃ、
真夏はどうなるの、というくらい暑くて嫌だ

昨日は雨のあとの高い湿度と、
日中の暑さが残って、日が落ちても
蒸し暑かった
カラッと暑いともう諦めもつくけど
もわもわした湿った暑さは
気持ちを疲弊させる

今日は何が食べたい気分??

帰り道、いつも自分に
問いかけながら帰るのだけど、
昨日ばかりは、何も思い浮かばなくて
アレでもないコレでもないと
考えた末出てきた答えが  
何か、冷たいもの

夏バテの第一歩を踏み出したんでしょうか

とにかくアイスしか考えられなくて
スーパーを3軒回る
(食べるとなると、後悔しないくらい美味しいやつを食べたいので)

3軒目で出会えました
薄給社会人の高嶺の花
人のお金で食べるのが最高に美味い

期間限定で高嶺の花が
我々庶民の手が届くお値段まで
おりてきてくださってたので
有難く購入

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期間限定 マンゴークリーム

マンゴーがダメな人以外は
サイコウでしょ
コテコテに甘くなくて、
丁度良いさっぱり感とアイスの濃厚さ
どちらも味わえる

185キロカロリーという、
罪悪感も一緒に飲み込む必要がない、
ありがてぇカロリーになってますし
(ちなみにスーパーカップシリーズ、この倍はザラです)

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風呂上がり
部屋は除湿して快適
そして渦巻き描くハーゲンダッツ

夏の幸せとはまさに



2016.6.13 ベーコンエッグと白飯のはなし

朝目が覚めて耳をすます
雨音が聞こえて、ため息をつきながら
起きることが増えた6月13日のはなし

最近映画の感想ばっかりなので
きちんとブログの名前に合った
おはなしもね

今日は遅番だったので、
家でのんびり朝ごはん

パンを切らしていたので
(厳密にいうとペリカンのパンはある。でもあれはパクパク食べる物ではないので)、今日はご飯
卵がねぇ、10個入りのパックが丸々残って、
賞味期限間近

これは食べねばと思って、
実家でもよくやってた目玉焼きご飯を
しようと思いついたわけです

タイミング良く冷蔵庫の中に眠っていた
ベーコンとともに

ベーコンと白いごはん
ベーコンエッグの相棒は、
パンだけじゃないことを思い知らされたね

ちょっとお醤油とほーんの少しの胡麻油
あとお塩をぱらぱら
黄身は半熟が美味しいと思う
私は待ちきれなくて、途中でひっくり返して
両面焼きにしてしまった
良い具合に火が通るので好きです
早く食べたいし

時間を掛けてゆっくり作る
お休みの日のごはんももちろん
好きだけれど、こういう飾らない普段のごはんがほんとはいちばん美味しかったりするんだ


2016.6.7 世界から猫が消えたなら


私は函館の町が好きなのかもしれない
上映中ずっと、美しいな  と思いながら観ていた
エンドロールで函館の名前を見つけた時、「やっぱり」みたいな気持ちになった

もちろん、撮り方が素晴らしいというのもあると思うのだけど、
ほんの少し前の日本がまだそこにあるような町並みと、港町特有の少し寂しげな雰囲気が、この映画の舞台にふさわしい  
と思った

同じように、函館を舞台に撮られた
「そこのみにて光り輝く」の退廃的な
閉塞感漂いまくりな雰囲気もすごく
良かったけれど、今回はもう少し光がある感じ
希望とか、愛とか、そういった類の光が。
自分の命の期限を知った事で見えてきた光が、スクリーンの向こう側に煌めいていた


ーーー  郵便配達員の主人公は、
ある日突然、病に倒れ、自分の命の期限がもうすぐである事を知る
深い絶望の中、家に帰るとそこには
自分と同じ姿をしたアクマ(ないしは死神)と名乗る男がいた
アクマは主人公に、
“この世から何かを一つ消すことで、1日の命を与えよう”
と持ちかける
主人公はアクマの誘いにのり、契約を交わしてしまう

しかし、世界から何かを消すこと
とは、そのものによって生まれた
出会いや、関係性をも消してしまうということだったのだ

自分の周りとの繋がりが消えていく
でも消さなければ、自分が消えてしまう
辛い葛藤を抱え、主人公は苦悩する
生と死の間で、過去と今の間で
ボロボロになりながら
物語のラスト、主人公は大きな決断をする ーーー

当たり前にあったものがなくなって初めて、
人はそれが存在する世界が当たり前でなかったことを知り、後悔する

それは物だけでなく、
人も然りで

誰かがいつ消えるのかなんて、
本当は誰も教えてはくれない
だから、いなくなってしまう前に
せめて、少しでも後悔が薄まるように
会いに行こう
想いを伝えよう

浜辺で、主人公がお母さんと
話すシーンと、もうひとつ、すごく好きなシーンがあったのだけど、
それはもう、泣いた泣いた
タオルに顔を押し付けて泣いた
そうしないと嗚咽が漏れてしまいそうだったから

「あなたに会えてよかった」って
そういってもらえるって、それだけでもう
十分なのかもしれない

原作のアクマはもっとハイテンション
なのだけど、映画のアクマのほうが
しっくりきて良かった
彼が主人公の姿であることが
大事なのだと思う

最後の最後でも、泣かされてしまったし
2時間ほどの間で何回泣いたか分からない
人間は短い時間でたくさん泣くと
疲れるのだと知った

久しぶりに思いっきり泣いた気がする
寂しさとそれに負けないくらいの
優しい幸せを貰った映画でした

観てよかった
間違いなく、今年のおすすめです